にゃんと喘いでくれるよね
第1章 猫と僕
「僕は…これから
この子とどうすれば…」
「好きにしていいわよ♡」
ラッキー☆☆
じゃなくて!!!!!!
「この子を貰って
僕はどうすればいいんです?!」
あれ…同じ事聞いてる気が…
まぁいいか…
「とにかく愛してあげなさい。
ここにいる全員が
愛が不足しているの。
そして…
この子は一番手のかかる子だけども…」
コソッ
「この中で、ダントツで
可愛いし
いい声で鳴くわよ♡」
そういって
白いワンピースを着せられた
20センチ以上
身長差がある猫娘と一緒に
この屋敷?から
追い出された。
これからどうすれば…
下を向いて彼女を見ると
少しつり目で
クリクリな大きな目と
目が合った。
「名前は?」