にゃんと喘いでくれるよね
第13章 猫とノラ
『怒ってんじゃーん!///
事情は後で説明するから
とにかく来てよ…ねっ?』
「…マジで行かねーから」
『お願いだってー!
来てくれたら、キスするからぁ』
…ビッチかこいつ。
ビッチなのかおい。
あっ…
っと小さい声を白石は
漏らした後
電話口で聞こえた声は
奴にかわっていて
『来ないと雪ちゃんは
俺の物って事で♪
以上!』
「おいっ!!!」
プー‥プー‥プー‥
くっそ
もーあんな奴めちゃくちゃに
犯されてはらまされればいい。
なんて思っても
足早へむかうカラオケボックス。
本当僕って最低だ。
もう全てけりをつける。
面倒な事なんていい。
僕は、にゃんこ喫茶の名刺に
かかれた電話番号へ
電話をかけた。