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にゃんと喘いでくれるよね

第7章 猫と混乱






いくあてもないが

とりあえず用意をしに部屋を出た。




平常心…っ





平常心…!!








顔を洗って服を着替えていると


ドアの隙間から

ひょこっと見える猫耳。









怪しい…







ガラガラ




「何してんの?」






「にゃっ!!」






はい。見つけたったー








「り、りくっ!


今日、みい

にゃんこ喫茶行くにゃん!」








「ん?

何しに?」







「そ、それは…っ



りくも行くにゃん?」







またあの人に会うの面倒だし

みいとこれ以上いたくないし…








「今日予定あるから…ごめん」

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