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にゃんと喘いでくれるよね

第7章 猫と混乱






ペラペラ




あー。

やっぱりつまんねー。








前までは

紙ごしの女の子の裸に


興奮していたが




今となっては


物足りない。








「お客様ー」







どっかで聞いたような声だなぁ



なんて思いながらも

背を向けて





「はーい」




っと簡単に返事をした








「もちろん


その立ち読みされている雑誌

買われますよね?」









やっぱり聞いた事ある声!



っと思い振り返ると
 



なんともまぁ


可愛いらしい本屋のエプロンを

身につけた




白石がいたようで…








「お、お前

どうしてここに?!」







「お前とか失礼だし(笑)



だって、あたし

ここでバイトしてるしー」







「あらまー」

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