にゃんと喘いでくれるよね
第1章 猫と僕
はい。
でたー、この人頭いってるよ絶対。
「にゃんこ喫茶で
全裸で檻に入れられます?」
「はい♡
彼女達が好んで入って
アナタがくるのを待ってたのよ?」
しらねーよっ!!!!
ってかなんで僕が
こんな目に…
「ん?
もうお持ち帰り猫ちゃんは
決まったかしら??」
グッ…と顔を近づけて
聞くお姉さん。
「普段は、この子達…
ここで店員として
働いているんですよね?」
「そうよ♡」
「はぁ……
ってかどうして僕が
選ばれたんですか?」
「質問が多いわね全く
くじ引きよ♡
10年に一度、お持ち帰りセールを
するの♡
まぁこの子達には両親がいないから
お持ち帰りオッケーみたいな♡」
もう…めちゃくちゃだ(笑)
くそぉ…
こうなったら
ヤケクソだ!!
「本物の猫娘
僕にください!!!」
どうだ!!
いないだろっ!!!!
さあ…僕を家まで帰して…「どうぞ♡」