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身代わりH

第18章 *自分で?

ずちゅっずちゅっ!




無理な力が加わった教卓がギシギシと唸り、黒板との微かな隙間が出来てガタガタと不自然な音が鳴り響く。




「こんなっ…とこで…こんなひどくされて…気持ちいいのか?」




息を弾ませ、額に汗を光らせながらそう言うお兄ちゃんの言葉…いつもなら恥ずかしいだけなのに…今日はどうしてこんなに愛しいの…?




「…ぁ…ぁあっ…気持ちい…よっ」




あたしも途切れ途切れでそう答える。




するとお兄ちゃんは嬉しそうに笑って、




「…バカだな…壊して欲しいのか…?」




と呟いて、腰を打ち付けるスピードを早めた。




ぐちゅっぐちゅっ!




「ひぁっ!ぁっ、ぁあ…っぃゃあっ」




…お兄ちゃん…おっきくなってるっ…。

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