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黙りこくってしまったあたしの顔を伺いながら、ユミちゃんが優しく話し掛けて来た。




「結構ヘビーな内容なのは…雅の顔見ればわかるよ。…何言っても驚かないから、話して？」




真剣なユミちゃんの眼差しに、あたしは心が解れていく気がした。




「ユミちゃん…」




目頭がジワリと熱くなる。




…本当は、誰かに聞いて欲しかったのかもしれない。




「あのね…………」




あたしは大きく息を吸うと、少しずつ話し始めた。




－仲の良かった小さい頃の話から、ある日を境に体だけの関係を持ったこと…。




－養護の先生がいなかったこともあって、あたしは洗いざらい全てをユミちゃんに打ち明けた。