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身代わりH

第4章 *お仕置き

あたしは必死に訴えるけど、お兄ちゃんは微かに笑って、



「おかしい?おまえだってさっき同じようなことしてただろ?…ほら」



と言い、ブラウス一枚になっている胸を突いた。



「ーっ!!…」



それは見事に敏感な胸の突起を捉えていて、あたしの体がピクリと反応した。



ー…こんなの…イヤッ…。


ー確かに、お兄ちゃんに触れたかった。
触れてほしかった。
だけど、こんなの…違うよ…。



「…ご…めんなさいっ…もう…しないからっ…許して…」



お兄ちゃんは何も言わずにあたしの胸元に顔を寄せ、言った。



「ー許さない」



「ー…!!」

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