無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

ぐちゃぐちゃに掻き混ぜられて、あまりの気持ち良さに漏れてしまいそうになる声を必死に堪え、鏡から目を逸らしてしまうと、顎を掴まれて向き直される。





「しっかり見てろよ、ミク…ほら、今おまえのココが…オレの指くわえこんでる…」




鏡を見ると、ずちゅっと音を立てながらあたしの中を出入りするお兄ちゃんの指が見えた。




ゾクゾクッ－。




「…はぁぁっ…」




その卑猥な情景に更に理性が麻痺してくる。




－もうどうにでもしてっ…。




「…どんどん溢れてくるよ…ほら、オレの指の付け根におまえの液体が溜まってる…」




そう言いながらピチャピチャと耳を犯すお兄ちゃんの横顔も、すごく色っぽくてカッコよくて。




「…ぃ、ぃゃぁっ…言わないでっ…」




そう口では抵抗しながら、体は次の刺激を待ち望んでいることをはっきりと認識する。




－ああっ、しかも…お兄ちゃんのがさっきから背中に当たって…すごい意識しちゃうよっ…。




視覚と聴覚、触覚が混ざり合って、今までにないほど、あたしの体は熱くなっていた。




「…ゃぁぁっ…タクマ…ッ」