仮面な人たちの恋愛夢小説
第10章 飼って飼われて愛されて、(WBL)
次の瞬間だった。
翔太郎の上に覆い被さる照井。
視線がぶつかり合って鼻と鼻とがくっつきそうなほど二人の距離は狭まった。
ヤバいと思った翔太郎の内心そっちのけで照井はニヤリと意味深に口角を上げた。
「試してみるか?」
「えっ、あっ‥‥」
翔太郎が返答するよりも早く照井の手は動いていた。
ネクタイを器用に外し、それからワイシャツのボタンをゆっくりと開けて半分まで開けたところで鎖骨に手を滑らせた。
翔太郎は照井の手の早さに驚くよりも先にその触れ方に徐々に感度を上げていった。
気が付けばワイシャツを取り払われていた翔太郎。
照井は次に鎖骨を撫でる手をそのままに、細く白い首筋に噛みついた。
吸い付いたり甘噛みしたり、時々舌が這ったりとその様はまるで一度食らいついた獲物は離さない狼をも思わせるほどだった。
それから時々耳をくすぶる照井の吐息が、翔太郎を更に狂わせていく。
段々と翔太郎の声色も変わり、照井もそれに合わせて更に快楽を与えていった。
翔太郎の上に覆い被さる照井。
視線がぶつかり合って鼻と鼻とがくっつきそうなほど二人の距離は狭まった。
ヤバいと思った翔太郎の内心そっちのけで照井はニヤリと意味深に口角を上げた。
「試してみるか?」
「えっ、あっ‥‥」
翔太郎が返答するよりも早く照井の手は動いていた。
ネクタイを器用に外し、それからワイシャツのボタンをゆっくりと開けて半分まで開けたところで鎖骨に手を滑らせた。
翔太郎は照井の手の早さに驚くよりも先にその触れ方に徐々に感度を上げていった。
気が付けばワイシャツを取り払われていた翔太郎。
照井は次に鎖骨を撫でる手をそのままに、細く白い首筋に噛みついた。
吸い付いたり甘噛みしたり、時々舌が這ったりとその様はまるで一度食らいついた獲物は離さない狼をも思わせるほどだった。
それから時々耳をくすぶる照井の吐息が、翔太郎を更に狂わせていく。
段々と翔太郎の声色も変わり、照井もそれに合わせて更に快楽を与えていった。