夜会で踊りましょ!!
第15章 タチバナ様に出かける前
「遥香ちゃん…下着どんなにした?」
「浴衣用に長めのカップ付キャミ買ったよ」
「そうなんだ、私わかんなかったから、こんなの買ってきた…」
翼女が遥香にまだ開けてもない袋を渡す。
「新品のまま?」
袋を手に取って遥香が言う。
「だめかな?」
翼女が困った顔をする。
「大丈夫…と思うけど…ほら、体にあたる所がかゆくなったりさぁ…開けていい?」
「うん」
遥香は翼女の承諾を得たので、袋からワンピーズを出す。
「やわらかい…はい!」
ひとしきり眺めてから翼女に返す。
「長い…」
翼女は初めて体に合わせている。
『和装下着 ゆかた新素材スリップ 浴衣に着物に吸汗速乾新素材ワンピース
裾さばきが良い浴衣肌着!綿の通常の浴衣用肌着違い、暑い夏でもべたつかず汗をすばやく乾かします。頭または足からスッポリ着用できる、前合わせでないため胸元がが開きません
ので浴衣を着慣れない方も安心!またワキも閉じてあり汗取りパット加工がされており、ゆかたの脇からも肌のワキが見えません。袖も短めになっております』
遥香が中に入っている紙の説明書を読み上げる。
「遥香ちゃんが説明読んでもね…」
翼女は困った顔をしている。
「いいじゃない!こういうのって声に出して読むと、テレショップみたいでたのしいよ!」
遥香はいたずらっ子のように笑う。
『身ごろは東レの綿とポリエステルの混合の新素材、吸汗速乾でむれにくい。
裾除けにも吸汗速乾、静電気防止加工でされており、まとわりつかず、
裾さばきもすっきりです、着物用より丈は短めになっております。
衿ぐりも深く広く抜いてあり、うなじから肌着が見えにくくなっております』
「へー。いろいろ考えてるんだ…」
「浴衣用に長めのカップ付キャミ買ったよ」
「そうなんだ、私わかんなかったから、こんなの買ってきた…」
翼女が遥香にまだ開けてもない袋を渡す。
「新品のまま?」
袋を手に取って遥香が言う。
「だめかな?」
翼女が困った顔をする。
「大丈夫…と思うけど…ほら、体にあたる所がかゆくなったりさぁ…開けていい?」
「うん」
遥香は翼女の承諾を得たので、袋からワンピーズを出す。
「やわらかい…はい!」
ひとしきり眺めてから翼女に返す。
「長い…」
翼女は初めて体に合わせている。
『和装下着 ゆかた新素材スリップ 浴衣に着物に吸汗速乾新素材ワンピース
裾さばきが良い浴衣肌着!綿の通常の浴衣用肌着違い、暑い夏でもべたつかず汗をすばやく乾かします。頭または足からスッポリ着用できる、前合わせでないため胸元がが開きません
ので浴衣を着慣れない方も安心!またワキも閉じてあり汗取りパット加工がされており、ゆかたの脇からも肌のワキが見えません。袖も短めになっております』
遥香が中に入っている紙の説明書を読み上げる。
「遥香ちゃんが説明読んでもね…」
翼女は困った顔をしている。
「いいじゃない!こういうのって声に出して読むと、テレショップみたいでたのしいよ!」
遥香はいたずらっ子のように笑う。
『身ごろは東レの綿とポリエステルの混合の新素材、吸汗速乾でむれにくい。
裾除けにも吸汗速乾、静電気防止加工でされており、まとわりつかず、
裾さばきもすっきりです、着物用より丈は短めになっております。
衿ぐりも深く広く抜いてあり、うなじから肌着が見えにくくなっております』
「へー。いろいろ考えてるんだ…」