夜会で踊りましょ!!
第15章 タチバナ様に出かける前
「は、はーい」
翼女が返事をする。
「あ、翼女ちゃん…こんにちは」
柾季が遥香を押し返して、立ち上がっり身だしなみを直す。
「こ、こんいちは…」
テンパっている翼女。
「こんなバカ!置いて、爽果姉さんの所行こう」
遥香が柾季と翼女の間に入って、翼女に言う。
「遥香じゃま。おれは今翼女ちゃんと話をしている!!」
柾季は遥香を押す。
「……デリカシーがない男は嫌いよ!」
遥香の冷めた目がさらにキツクなる。
「うぅ…」
(デリカシーって…確かに中の人の事考えずに襖開けたの俺だけど…)
柾季が頭を抱えて考えている
「ほらほら、さっさと来る」
爽果が迎えに来た。
「あ、はい」
翼女は、遥香と柾季の間でオロオロしながら返事をする。
爽果は、翼女を二人の間からスルッと引き抜いく。
「さ、まずはネイルからするからね」
二人の事が目に入っていないのか、翼女だけ連れて鏡の前に向かう爽果。
「あぁ…」
柾季は呆然としている。
「お邪魔虫なのよ。わかる?」
「何で?」
「色々準備してるから、男の子いるとやりづらいのよ!それくらい分かりなさい!」
べーっと舌を出す遥香。
「なんだよ…俺だって翼女ちゃんがいるならもっと考えて…」
柾季がぶつぶつ言う。
「なによ私には配慮はないの?」
遥香が冷ややかな目で柾季に言う。
「あるか!男女!」
負けじと柾季は応戦する。
翼女が返事をする。
「あ、翼女ちゃん…こんにちは」
柾季が遥香を押し返して、立ち上がっり身だしなみを直す。
「こ、こんいちは…」
テンパっている翼女。
「こんなバカ!置いて、爽果姉さんの所行こう」
遥香が柾季と翼女の間に入って、翼女に言う。
「遥香じゃま。おれは今翼女ちゃんと話をしている!!」
柾季は遥香を押す。
「……デリカシーがない男は嫌いよ!」
遥香の冷めた目がさらにキツクなる。
「うぅ…」
(デリカシーって…確かに中の人の事考えずに襖開けたの俺だけど…)
柾季が頭を抱えて考えている
「ほらほら、さっさと来る」
爽果が迎えに来た。
「あ、はい」
翼女は、遥香と柾季の間でオロオロしながら返事をする。
爽果は、翼女を二人の間からスルッと引き抜いく。
「さ、まずはネイルからするからね」
二人の事が目に入っていないのか、翼女だけ連れて鏡の前に向かう爽果。
「あぁ…」
柾季は呆然としている。
「お邪魔虫なのよ。わかる?」
「何で?」
「色々準備してるから、男の子いるとやりづらいのよ!それくらい分かりなさい!」
べーっと舌を出す遥香。
「なんだよ…俺だって翼女ちゃんがいるならもっと考えて…」
柾季がぶつぶつ言う。
「なによ私には配慮はないの?」
遥香が冷ややかな目で柾季に言う。
「あるか!男女!」
負けじと柾季は応戦する。