夜会で踊りましょ!!
第7章 遥香と歩睦の夜中の…
「な!なんで、そんな事聞く?オレの行動…変だったか…」
柾季はいきなり大きい声を出したかと思うとダンダン声が消えていく。
今の柾季の顔が想像できる歩睦。
遥香がノートの次のキーワードを指差す。
《歩睦の真似みたいで変》
「僕は気がつかなかったけど、遥香が「真似みたいで変だ」って言ってたから…」
「真似って変か…」
柾季の消えるような声に遥香が、ノートに次のキーワードを書いて指差す。
「!!」
キーワードを確認して、驚く歩睦。
「…遥香!それは、いきなり過ぎるよ…」
柾季には聞えない位の小さい声で抵抗する歩睦。
「いいから聞いて!」
遥香は何度もノートをトントンする。
「しらないよ…ふぅー…あのさ…柾季。翼女ちゃんの事好きか?」
「な!いきなり何言うんだ」
《翼女の事好きか?》のキーワードに、電話向こうの柾季の声が裏返る。
「返事は?」
遥香が歩睦の背中を突付きながら小声で聞く。
「待ってあげてよ…」
歩睦は身を捩りながら、遥香から離れる。
「えー早く…」
「もぉ…好きなんだよな?」
しぶしぶ、再確認する歩睦。
「ああ…大好きだ…」
柾季の恥ずかしそうな声が聞こえる。
「好きすぎてどうしていいか、わからない」
柾季の告白を聞いて、赤くなる二人。
「キャー、マジボレ!よしよし!」
遥香が歩睦から離れ、ベッドの上でゴロゴロしている。
柾季はいきなり大きい声を出したかと思うとダンダン声が消えていく。
今の柾季の顔が想像できる歩睦。
遥香がノートの次のキーワードを指差す。
《歩睦の真似みたいで変》
「僕は気がつかなかったけど、遥香が「真似みたいで変だ」って言ってたから…」
「真似って変か…」
柾季の消えるような声に遥香が、ノートに次のキーワードを書いて指差す。
「!!」
キーワードを確認して、驚く歩睦。
「…遥香!それは、いきなり過ぎるよ…」
柾季には聞えない位の小さい声で抵抗する歩睦。
「いいから聞いて!」
遥香は何度もノートをトントンする。
「しらないよ…ふぅー…あのさ…柾季。翼女ちゃんの事好きか?」
「な!いきなり何言うんだ」
《翼女の事好きか?》のキーワードに、電話向こうの柾季の声が裏返る。
「返事は?」
遥香が歩睦の背中を突付きながら小声で聞く。
「待ってあげてよ…」
歩睦は身を捩りながら、遥香から離れる。
「えー早く…」
「もぉ…好きなんだよな?」
しぶしぶ、再確認する歩睦。
「ああ…大好きだ…」
柾季の恥ずかしそうな声が聞こえる。
「好きすぎてどうしていいか、わからない」
柾季の告白を聞いて、赤くなる二人。
「キャー、マジボレ!よしよし!」
遥香が歩睦から離れ、ベッドの上でゴロゴロしている。