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あまこい. お兄ちゃんの友人 part2**

第11章 **都合のいい女**

潤「愚問だな・・・」


いつものように寝ている此奴を起こさないように窓際に座る


携帯がさっきからなっているけど無視し続けている



何度目だろう、こうして女に求められるのは。



数えきれないほど、抱いてきた中にもえはいない。


大切すぎて、壊れ物のように扱ってきた



“妹”として。


でも、もえは俺を兄としてみてはくれなかった、



悪戯にただ一人の男として


秋の兄として・・・・その二面からしか見てもらえなかった




だから、この手で壊してしまった

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