身代わりの王妃~おさな妻~続・後宮悲歌【후궁 비가】
第16章 第四話 【永遠の少女】 愛しき者
声に訝しげな色を滲ませた明姫に、ユンが含み笑う。熱い吐息が耳朶に吹きかけられただけで、妖しい官能の波が四肢を駆けめぐる。そのせいで明姫の肉筒が引き絞られ、ユンは一瞬〝くっ〟と呻いた。
「あまり締めすぎるな。さもければ、そなたより私が先に達してしまいそうだ」
男として、先に自分だけが達するのはやはり自尊心が許さないらしい。
「こうやって、自分でやるんだ」
ユンの手が添えられた明姫の両手はまろやかな乳房を下から持ち上げるような格好になった。ユンは無言のまま、手を動かす。彼の手の動きに連動して、明姫は自分の手で乳房を掬い上げ、捏ね回し揉みしだくことになる。
「あまり締めすぎるな。さもければ、そなたより私が先に達してしまいそうだ」
男として、先に自分だけが達するのはやはり自尊心が許さないらしい。
「こうやって、自分でやるんだ」
ユンの手が添えられた明姫の両手はまろやかな乳房を下から持ち上げるような格好になった。ユンは無言のまま、手を動かす。彼の手の動きに連動して、明姫は自分の手で乳房を掬い上げ、捏ね回し揉みしだくことになる。