身代わりの王妃~おさな妻~続・後宮悲歌【후궁 비가】
第16章 第四話 【永遠の少女】 愛しき者
ほらと、耳朶を熱い舌でペロリと舐められ、明姫は軽く身を捩った。彼の徴(しるし)を内におさめたまま動いたために、彼自身を余計に奥深くで受け容れ、更により強い刺激を受けることになってしまった。猛り立った彼自身が明姫の最も感じやすい箇所をこすり上げる。
「あぁ―ぅ」
どうやら今夜のユンは明姫自身の声や姿態に煽られる一方のようだ。
「可愛い声で啼いたな。ご褒美に良いことを教えてやろう」
ユンが背後から抱きしめていた腕を放し、明姫の両手に自分の腕を添えた。
「ほら、自分でやってごらん」
「ユン、何を?」
「あぁ―ぅ」
どうやら今夜のユンは明姫自身の声や姿態に煽られる一方のようだ。
「可愛い声で啼いたな。ご褒美に良いことを教えてやろう」
ユンが背後から抱きしめていた腕を放し、明姫の両手に自分の腕を添えた。
「ほら、自分でやってごらん」
「ユン、何を?」