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身代わりの王妃~おさな妻~続・後宮悲歌【후궁 비가】

第17章 第四話 【永遠の少女】 波乱

 言外に想いのたけをこめて見上げると、ユンが眩しげに彼女を見た。明姫はわずかに眼をまたたかせてから、問うた。
「殿下、一度お訊ねしようと思いながら訊けずにいたのですが、何故、そのような眼で私をご覧になるのですか?」
 まるで眩しいものを見ていられないように、ユンは出逢ったときから夫婦として六年連れ添った今もまだ、時々、こんな眼をする。

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