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君のクラスで1時間

第2章 私の呼び名は『ひなこ』

勿論、その他の教科も莫大な量の課題を出して来て…それが同じ日までの提出期限。

まぁ、ぎりぎりまでの設定にしてくれてるから、期日はカッツカツなんだけど。


それにしたって、課題+再々テストなんて…



「私、進級できないよぉ!!」


「小林が合格するまで、毎日だってテストしてやるぞ?」



なんて隣のクラスの担任兼数学教師の佐藤先生が言った。



「…先生がテストやめてくれたら良いんです。」


「そうか?じゃぁプリント100枚の課題に変えるか?!」


「っ鬼!!」

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