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君のクラスで1時間

第3章 ご褒美合戦

「頑張ります。」


「恩を仇で返すなよ?」


「じゃ…もしいい点数だったら、ご褒美下さい!!」


「オール100点だったら、考えなくもない。」



そりゃ…無理じゃね?!
仇で返す気はないけどさぁ、せめて90点とかさぁ?
90点でも怪しいのに…。



「90点…に下げてもらえませんか?」


「100点。…それと合格した暁には、俺は何をもられんの?!」



逆請求?!
いや、正しいのか。

…成功報酬?!

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