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わすれない

第1章 出会い





車は駅についていた。



私はお礼を言って車を降りた。

男はスーツの内ポケットから何かを取り出して私に渡してきた。


「なんですか…?これ。」



渡されたものを見ると、それは名刺だった。携帯のアドレスも記載されていた。


「俺の名刺。何かあったら電話くれよ、相談くらいならいつでも聞いてやる。」



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