このアパート危険すぎる…
第2章 ようこそ
「おーいっ!湊ー!!」
聞こえてきたのは少し幼いような声。
湊「あ?景多か。」
走ってこちらへ向かってきたのは茶髪の高校生くらいの男の子だった。
高く幼い声で小学生くらいかと……
それは盛りすぎか?
中学生の声変わりをしていない声…と言うべきだろうか。
金髪の人の隣にまでくると
「ん?見ない顔だね!新しい人?」
湊「そうみたい。」
ん?まさかこの人もこのアパートの…?
景多「じゃあ自己紹介しなきゃね!
僕は笹川景多(ササガワ ケイタ)です!景ちゃんって呼んでね!」
俊「え、と…井上俊です…」
景多「じゃあ“俊ちゃん”って呼ぶねー♪」
やめてくれ。
…とは言えず。
俊「あ、はい……」
と軽く返事をした。
景多「じゃあ僕部屋戻るねー。バイバーイ♪」
湊「じゃあな」
俊「また。」
湊と2人だけになり、少しの沈黙が流れる。
湊「…案内してやろうか?ここ変なやついっぱいいるしあぶねえぞ。」
あなたも結構危ないですけどね。
俊「あ、じゃあ…お願いします。」
湊「大家にはあっただろ?まぁ一応あいさつしてくるか…。」
俊「はい!」
湊がいれば安心して挨拶できそうだ。
そう信じて俺は湊についていった。
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