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遠い幼なじみ

第4章 仮入部

沙希と話していると、肩に何かが置かれた感覚。





後ろを振り返ると、そこにいたのは







浩「おはよ」




「こ、浩先輩……!!?///」









思いがけない人物に、私は目が点に………







いや、その前に顔が紅潮していった。









浩「陸上部は足遅くても大丈夫だよ?」



「え…?」









き、聞こえてたぁ~っ!!




恥ずかしい………///







沙希はというと、笑いを抑えてるのか口に手をあてている。









浩「どうせなら今日陸上部来てみれば?コツ教えるからさ」






げ……







「い、いいですよ!!私本当に遅」
沙「はい!じゃあ今日お伺いしますね☆」











…………おい。

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