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遠い幼なじみ

第7章 デート!!?

「な、なななんで先輩が??」



ふと教室の外をみると、女子達が点々と集まってきていた。








浩「んーと、美桜ちゃんに用があるんだけど…いい?」




「え?あ、は、はい!」






あの浩先輩が私に用があるって事で、思わずほうきをほっぽりだしていた。









浩「…あのさ、今日ちょっと付き合って貰いたい所があるんだけど……

来てくんない?」




「わ、私に…ですか?」



先輩がコクッと頷いた。






付き合って貰いたい所……



って、デートじゃないのそれ!?






…いやいや、先輩には彼女さんがいるんだ。

変に期待するなよ自分。











浩「駄目…か?」






先輩が甘えたような目で私を見つめてくる。





……先輩分かっててやってないか!?









そんな……




そんな目で見られたら……

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