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妹えっち!

第17章 璃乃の性質







「私に選ばれたいなら
お兄ちゃんは私の奴隷になること
奴隷の制約は多いよ?
彼女作っちゃだめ
口説いちゃだめ
えっちだめ
私以外見ちゃだめ
それから私が望んだ時は
―…私を彼女として扱う事」



 璃乃は満面の笑みで笑う



「なんだそれ…は…」
「嫌なの?
彼氏と別れてほしいんでしょ?
裏切れよとか言って妹のまんこめちゃくちゃにしてたの誰?
いいの?
私このままだと、彼氏にいっぱいえっちされちゃうよ?
お兄ちゃんの知らない所で」



 お兄ちゃんは答えに窮した



「彼氏、嫌いじゃないんだけど
ヤりたいだけみたくて
私はすっごく不満
えっちってそんなに大事?
男ってみんなそうなの?
えっち=関係良好?
まるでカラダ目当てだよ
ヤれない女はいらないみたい
関係保持のために
物分かりのいい彼女演じてたけど
セックスばっかで冷めてきた

だからお兄ちゃんがどうしてもって言うなら彼氏と別れてもいいよ

お兄ちゃんもお猿さんだし
ちんぽ汁すごい多いし
まぁ…お兄ちゃんは…
どんな人間かは知ってるからいいけどね…小さい頃から」



 よく知っている
 妹の面倒を親以上に見、自分のことをそっちのけにしていた兄に、私は感動のようなものを覚えた

 大事に大事にしてくれる人がいたから寂しくなかった



 璃乃は誘われるようにしゃがむと兄のペニスを口にくわえた



「っ!?璃乃…!?」
「…黙ってよ」
「っ…う…ぁ…」



 ビクンビクンと脈打ちながら逞しく勃起していた

 お兄ちゃんの感じてる顔が気分よくて嬉しくなってくる



「気持ちいい?」
「あぁ…すごく、いい…」



 ちんぽをビンビンにして
 私の頭を撫でてくる

 駆け引きを忘れて
 没頭してしまいそうだった

 オチンチン好き
 お兄ちゃんのだから



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