妹えっち!
第7章 妹の性事情
「えー?優等生なのにー」
「じゃあひとりHってしてる?」
「やだ~きゃはは」
「してるよ」
偶然いちごオレを飲んでいたコが噴きそうになっていた
否定すると思ってたからか
一瞬変な間があった
「へ、へぇ~してるんだ」
「えー?じゃあさじゃあさ!
週どれくらいしてるの?」
璃乃は聞かれて俯いた
恥ずかしそうに頬を染める
女子たちはごくりと喉を鳴らす
なかなか言わない
「ま、毎日…」
「…ッ!」
「ええー!!」
「バカ、声デカいよ!」
えー!えぇー!
一様に目を丸くしている
お昼休み、教室の隅で密談する女子たちの大声に、クラスの男女が何事かと振り向いている
「キャー顔赤くなっちった!」
「毎日ってどんだけだよ」
「えっちってかエッロw」
「真面目な顔をしてオナ大好きだ」
「やらしーんだぁ!」
皆がけらけら笑う
璃乃は少し照れていた
「えーなになに?
じゃあ毎日自分でこうやって
胸モミモミしてるんだ?」
「ひゃっ」
近くにいた女子が
後ろから璃乃の胸を触る
両胸を揉む動作をする
「…こ、殺したい…アタシでさえ触った事ないのに…」
少し離れた所でそれを見ていた璃乃の友達の立川美春は怒りでぶるぶると拳を震わしていた
美春は険しい表情で
悔しげに歯ぎしりする
「み、美春ちゃん落ち着いて」