妹えっち!
第7章 妹の性事情
「きゃははカワイー」
「自分でモミモミしてる璃乃ちゃんカワイー!」
「ねねねっ、オナる時ってさ
どんな風におみゃんこ触るの?」
人と比較した事がない璃乃は自分のやり方に自信がなかった
「ど、どうって…
触ったり…中に指挿れたり…」
「えー!いいなー!
わたし中あんま感じなくてさー」
「私もクリトリス派ー」
「クリいじると気持ちいーよねー」
「気持ちよくてすぐイっちゃう」
「寝る前は欠かせないよねー」
「えっちだってわかってるけど
やめらんないんだよねー」
女子の生け垣の中で交わされるえっちな話に耳を傾ける
きっと男子は知らない
なんだかいけない事をしてるみたいでドキドキした
すっかりペースに飲み込まれた璃乃は目的を思い出し、ずいっと身を乗り出して声を一段潜める
「それでその…
…Hってどんな感じ?」
そもそもクラスで、いや学年で見ても勉強一番運動一番容姿端麗な人がまさかエロに食いつくような人間だとは思わなかったので、
体験談を聞き出そうとする姿が滑稽でおかしかった
「なになに?聞きたいの?」
「き、聞きたい」
「やらしー!」
「えっちすぎ!」
「グループ違う人間に聞きにくるなよこのインラン!」
璃乃はまたしてもおっぱいをふにふに揉まれてしまった
「あのねあのね
最初は痛いんだけど
慣れてくるとね?すごいよ
Hって気持ちいいよ?
オナじゃ物足りなくなるくらい
すっごい気持ちくって…
もうね、Hが大好きになっちゃってね
自分からヤりたいなって思うもん
どんどん女になってくの」
初めては彼氏の家で
セックスのお話、リアルな話に璃乃は静かに目を輝かせていた
ごくりと唾を飲む
ひとりHより気持ちいいなんて…
すごいってどんな?
いいな…
未体験の璃乃には想像もつかなくて妄想だけが膨らむ
「あーえっちしたい!」
「わたしもカレシほしーい!」
「てかさ、璃乃ちゃんさ
経験豊富な美春がいるじゃん
聞けばいーんじゃない?体験談
うちらに聞かなくてもさ」
チャイムが鳴り始めた
休み時間が終わる
かったるい午後の授業が始まる
璃乃は簡単に説明した
「もう何百回って聞いたから
ウザがられて話してくれないんだ」