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第14章 9:00:00




パッチリと睫毛の長い目が美しかった。動かない蝋人形の様な姿も。

汚れると大変なので、ドレスと靴を脱がしては地下のワイン庫へ引きずりながら運んでは、ワイン庫は全て石畳で床は石を並べて固定しただけ。


石をかき分けては遺体を床に埋めた。


ワイン倉はドアノブが無いから、一見デザイン的な壁に見える。しかも年中寒いので死体を埋葬するのには1番的した場所だった。



次はあの女の番だわ。



私は乱れた服を整えては、あの女のいる二階へ向かった。


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