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第14章 9:00:00





女は優雅にお茶を飲んでいた。



「……せに……」


「……くせに…。」


「奥様?
どうなさいましたか?お顔が真っ青ですわ……今日は「愛人のくせに……」


!!


「愛人のくせに私にペラペラと馴れ馴れしいのよ!あんたが主人をたぶらかなければ、こうはならなかったのよ!
パーティーがなんですって?
あんたに指図される覚え無いわよ。
どうせ百合子とグルになって私をこの家から追い出して、載っとる気なのは、初めから知っているのよ!」



私は無我夢中でこの女の顔を何度も何度も足で蹴りあげては辺りには歯と血痕が飛び散っていた。
既に女の意識はなくなっていた。



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