
私
第14章 9:00:00
部屋へ行くと宮本は半狂乱になり、母の死体を抱き締めては号泣していた。
私は
私はそのへんの記憶があまり無いが………
私はお母様のやってしまったことに驚いては気を失った。
私は悪くない……
全てはお母様なのよ……
この後警察が来ては"ノイローゼによる自殺"ということになった。警察もこの地域の人も私の家には口出しが出来ないのと、面倒なことには関わり合いたくないので、これ以上何も調べることは無かった。
起きたら私はすっかり、記憶を一部失っていた。
周りの人間は"母の自殺によるショック"ということになった。
