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第2章 三年前





バンっ!!




飛ばされるかのような凄い勢いでドアが開いてしまった。




「ひっ……」




驚きのあまり声は出たがこれがやっとだった。




それは……





母と言う名の…




化け物だった。





顔面は腫れ上がり、美しかった髪は殆ど抜け落ちていた。



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