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堕落少女。

第3章 少女の世話係

みんな色々あるようだ。男の子も売られているとは、知らなかった。


「もうすぐ商品を見に客がくる。」

「はい…」


いったいどんな人が人を買っているんだろう。




客が来るからと、少女達は各々の世話係に起こされ、眠い目を開けていた。



「リチャード…あたし、離れたくないわ」

「お前は商品、俺は世話係。それまでの関係だ。」


そんな会話も聞こえてきた。ハツナも、わたしの事は商品としてかみてないんだろうな。

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