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堕落少女。

第3章 少女の世話係


あまったるい香水の部屋に戻ると、さっきの少女の泣き声が響いていた。

あの男の人なら、きっと臓器をコレクションされる事もないだろうから、一安心なのに…。リチャードと離れたく無いんだろうな。


「リヤ、泣かないで。貰い手が見つかったんだから幸せな事だ。きっと彼の方なら可愛がってくれるよ。」

「リチャード…わたし…」

「さあ、今日が最後の夜のレッスンだ。」




夜のレッスン…さっきハツナも行っていたけどなんなんだろう。

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