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堕落少女。

第4章 少女たちの夜のレッスン


ハツナの唇とわたしの唇が触れた。



なんでだろう。こんな状況なのにわたし、ドキドキしている。


「舌、だして。」


なんでわたし、ハツナに従っているの?今日始めてあった人なのに。


「自分から舌からめて。」


こんな恥ずかしいこと…なんで…なんで…。


「ん、マリア上手。気持ちよくなってきた?」


わたしは舌を絡めることに必死で、返事もできなかった。頭の中がまた真っ白にらなり、視界がとろんとしてくる。

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