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堕落少女。

第2章 少女売買屋

「売られるまでここにいるんですか…?」

「ああ、そうさ。お客様が気に入った商品をお買い上げになる。」

「もし売れなかったら…?」

「値下げしてでも売るさ。まあ、最近は、おかしな人も増えていてね、少女の臓器をコレクションしている人もいる。だから少女売買は需要があるんだよ。買われたあとどうなるかは私にだってわからんがね。君なら高値で売れるさ。」


その言葉を聞いて、わたしはぞっとした。とんでもないところにわたしは来てしまったようだ。

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