
?…好き…?
第5章 家族…?
帰り道電話する。
「どうよ、チビちゃんは?」
「熱も下がってきてるし、インフルエンザじゃないよ絶対、初めから元気だし」
そんな会話から始まった。
話している内に何故か会いたくなってしまった…
「なんでだろ?会いたくなってきたゾ」
「そっちが大丈夫なら、会いましょお~っ」
彼女はお茶目な感じに言った。
その時、俺は車にガソリンを入れるつもりで、スタンドに向かっていた。
着いてしまった…
「ガソリン入れなくちゃ、着いちゃったよ」
とりあえず、電話は切った。
家に帰りながら、どうしようか迷っていた…
正直、少し疲れてた。
運転は厳しい気もした。
でも…会いたい…
車を家に置き、歩いた。
電車で、彼女の家の最寄り駅に行った。
電話する。
「さっきはどうも(笑)ねぇ、会いたい?さっき、俺が大丈夫なら、って言ったじゃん?」
会いたいのは俺だった。
「そうねぇ、会いたいと言えば会いたいねぇ」
「何だよその言い方?どっちだよっ」
何故か強気に出てしまった。
会いたい、そう…言ってほしかった…
どうかしてる…
俺は…
彼女に何を求めてる…?
子供と一緒にしか来られない彼女に…
何故…
会いたいの…?
「ハイ、会いたいです」
俺らしくない。
少し強引だったか…
「今、○○駅周辺。電車で来た」
「え!?ウソ!?ホントに!?」
「来るの?来ないの?ムリなら帰るよ」
少し嫌味っぽく言った。
やっぱり俺らしくない…
夜勤明けでテンションおかしいのか…?
好きな子に意地悪する子供に近いかも…
「そんな、せっかく来たのに、帰らないで」
嬉しかった。
「じゃ、ランチでもしよう」
夜勤明けだ。
それだけで帰るつもりだ。
暫くして、彼女の車が来た。
乗り込むと早速チビが話し掛けてくる。
「おぅ、元気じゃん、お熱下がって良かったな」
「うん」
レストランに行った。
車を降りると、チビは彼女の方ではなく、俺の方に来て手を繋ぐ…
家族…っぽい…?
何考えてんだ、俺…
レストランに入ると、前と同じだ。
チビはふざけてばっかりだ。
食事を終えると、彼女はふざけすぎるチビに怒って
「もう出るわよ!」
大した時間も経ってないのに、レストランを出てしまった。
俺はランチだけのつもりでいたから、もうお終いかぁ、と思った。
かといって、夜勤明けだ、あまり長いのも辛い。
「どうよ、チビちゃんは?」
「熱も下がってきてるし、インフルエンザじゃないよ絶対、初めから元気だし」
そんな会話から始まった。
話している内に何故か会いたくなってしまった…
「なんでだろ?会いたくなってきたゾ」
「そっちが大丈夫なら、会いましょお~っ」
彼女はお茶目な感じに言った。
その時、俺は車にガソリンを入れるつもりで、スタンドに向かっていた。
着いてしまった…
「ガソリン入れなくちゃ、着いちゃったよ」
とりあえず、電話は切った。
家に帰りながら、どうしようか迷っていた…
正直、少し疲れてた。
運転は厳しい気もした。
でも…会いたい…
車を家に置き、歩いた。
電車で、彼女の家の最寄り駅に行った。
電話する。
「さっきはどうも(笑)ねぇ、会いたい?さっき、俺が大丈夫なら、って言ったじゃん?」
会いたいのは俺だった。
「そうねぇ、会いたいと言えば会いたいねぇ」
「何だよその言い方?どっちだよっ」
何故か強気に出てしまった。
会いたい、そう…言ってほしかった…
どうかしてる…
俺は…
彼女に何を求めてる…?
子供と一緒にしか来られない彼女に…
何故…
会いたいの…?
「ハイ、会いたいです」
俺らしくない。
少し強引だったか…
「今、○○駅周辺。電車で来た」
「え!?ウソ!?ホントに!?」
「来るの?来ないの?ムリなら帰るよ」
少し嫌味っぽく言った。
やっぱり俺らしくない…
夜勤明けでテンションおかしいのか…?
好きな子に意地悪する子供に近いかも…
「そんな、せっかく来たのに、帰らないで」
嬉しかった。
「じゃ、ランチでもしよう」
夜勤明けだ。
それだけで帰るつもりだ。
暫くして、彼女の車が来た。
乗り込むと早速チビが話し掛けてくる。
「おぅ、元気じゃん、お熱下がって良かったな」
「うん」
レストランに行った。
車を降りると、チビは彼女の方ではなく、俺の方に来て手を繋ぐ…
家族…っぽい…?
何考えてんだ、俺…
レストランに入ると、前と同じだ。
チビはふざけてばっかりだ。
食事を終えると、彼女はふざけすぎるチビに怒って
「もう出るわよ!」
大した時間も経ってないのに、レストランを出てしまった。
俺はランチだけのつもりでいたから、もうお終いかぁ、と思った。
かといって、夜勤明けだ、あまり長いのも辛い。
