
?…好き…?
第6章 入院…
妊娠が安定期に入るからだそうだ。
シフトが出来た。
彼女は丸々一週間入院する。
ものの見事に、その前後に俺は夜勤や休みが絡んでいる。
十日はまともに会えないのは確定だ。
彼女が、予定通りに退院するかも分からない。
彼女の入院の4日も前で、一緒に勤務する日は最後だ。
その日が来るまで、俺は、何か出来ないか?とか、寂しいな…とか、色々考えてしまっていた。
彼女の入院前に、最後に一緒に勤務する前日、彼女は休みだった。
メールのやり取りをした。
『今日ね、免許の更新に行って、それから入院の準備でショッピングに行って来たら、すごく疲れちゃった。明日アナタのパワーをちょうだいな』
『パワーをちょうだいな?そんなこと言ったら、ちゅ~しちゃうゾ(笑)』
多分、彼女は不安でいっぱいの筈。
胸の手術は、切ってみないと、何処まで切るか分からない、と言われているらしい。
もしも、胸が無くなったら、俺と友達でいられない、と言った彼女。
異性である俺の前に、胸無しじゃいられない、と思っている彼女…
励ますつもりで、笑わせたかったのだが、何も思いつかず、ワケの分からないメールをしてしまった。
何言ってるの、的な返信が来ると思っていた。
予想外の返信が来た。
『いいよ』
ハートが付いていた…
そして翌日、入院前最後の、一緒に勤務する日。
仕事を終えて、喫煙所で彼女と二人きり…
喫煙所は部署ごとにある。
その日、その時間に、ウチの部署で煙草を吸うのは、彼女と俺しか残っていなかった。
他には誰も来ない。
彼女の手を握る…
「何日も…会えないから、寂しいな…」
彼女の肩にもたれかかる。
ちゅ~はしなかったけれど(笑)
彼女に会えないのが寂しい…
やっぱり俺は…
彼女を…?
「ねぇ、ドライブする?」
彼女の誘いに乗った。
普通にお喋りをしている内に、もう○○駅が近付いてきた…
「もう、着いちゃうな…」
又彼女が言う。
俺が手を出すと、彼女は握ってくれた。
今日は、俺もまだ離れたくない気分だった。
シフトが出来た。
彼女は丸々一週間入院する。
ものの見事に、その前後に俺は夜勤や休みが絡んでいる。
十日はまともに会えないのは確定だ。
彼女が、予定通りに退院するかも分からない。
彼女の入院の4日も前で、一緒に勤務する日は最後だ。
その日が来るまで、俺は、何か出来ないか?とか、寂しいな…とか、色々考えてしまっていた。
彼女の入院前に、最後に一緒に勤務する前日、彼女は休みだった。
メールのやり取りをした。
『今日ね、免許の更新に行って、それから入院の準備でショッピングに行って来たら、すごく疲れちゃった。明日アナタのパワーをちょうだいな』
『パワーをちょうだいな?そんなこと言ったら、ちゅ~しちゃうゾ(笑)』
多分、彼女は不安でいっぱいの筈。
胸の手術は、切ってみないと、何処まで切るか分からない、と言われているらしい。
もしも、胸が無くなったら、俺と友達でいられない、と言った彼女。
異性である俺の前に、胸無しじゃいられない、と思っている彼女…
励ますつもりで、笑わせたかったのだが、何も思いつかず、ワケの分からないメールをしてしまった。
何言ってるの、的な返信が来ると思っていた。
予想外の返信が来た。
『いいよ』
ハートが付いていた…
そして翌日、入院前最後の、一緒に勤務する日。
仕事を終えて、喫煙所で彼女と二人きり…
喫煙所は部署ごとにある。
その日、その時間に、ウチの部署で煙草を吸うのは、彼女と俺しか残っていなかった。
他には誰も来ない。
彼女の手を握る…
「何日も…会えないから、寂しいな…」
彼女の肩にもたれかかる。
ちゅ~はしなかったけれど(笑)
彼女に会えないのが寂しい…
やっぱり俺は…
彼女を…?
「ねぇ、ドライブする?」
彼女の誘いに乗った。
普通にお喋りをしている内に、もう○○駅が近付いてきた…
「もう、着いちゃうな…」
又彼女が言う。
俺が手を出すと、彼女は握ってくれた。
今日は、俺もまだ離れたくない気分だった。
