
?…好き…?
第8章 見舞い…
「分かった、じゃあ、又来ていいんだね?」
「もちろん」
「じゃあ、来るね、又明日…」
明明後日…
夜勤明けでデートか…
少々身体的にキツイか?
とも思ったが、退院した彼女を、家族、というより、ムカつくヤツより先に迎えられることを、嬉しく思った。
だけど…
ホントに…
えっ○するつもりなのかな…?
妊娠中に…?
病み上がりで…?
そんな馬鹿な(笑)…
…
そして翌日。
昼間は勤務だった。
夕方病院に着く。
今までと同じく、夕食時…
夕食が済むのを待ち、喫煙所で一服する。
彼女は勿論だが、考えてみれば、初日と手術日を除いただけで、計4日も見舞いに来てる俺にも、ほぼ日課の状態だ。
入院初日と退院する日を含めると、彼女は8日間病院に居ることになる。
会えないから、寂しいな…の筈が、半分もの日数彼女に会っている…
言い方を変えれば、ほんの一週間程の内に、既に3日も二人きりの時間を作っているのだ…
俺は、それだけで、充分満足で、楽しい…
その上、退院した日に、デート…
嬉しくてたまらない…
一服し終わって、少しお喋りしていると
「さぁ…それじゃぁマイカーに連れてってくださいなぁ」
「え?あ、うん…」
予想外の言葉を言われた。
俺は、少しキョトンとしてしまった。
喫煙所のフロアから、正面入口のフロアに上がる。
外に出ると、ほんの少しだが小雨、と云うより霧雨に近かったがパラついている。
入院患者を濡らすワケにはいかないよな。
俺の上着を彼女の頭に被せた。
「前が見えない(笑)」
「そんなもん、ちっちゃい子じゃあるまいし、自分で見える様に出来んだろっ(笑)」
「寒くないの?」
「あぁ、平気だよ」
「無理しちゃってぇ~」
「そんなことねぇよ、ホントに平気だってば」
駐車してある所まで歩いた…
ウチの車は大きくはないが、3列シート。
広い2列目に並んで乗り込んだ…
「もちろん」
「じゃあ、来るね、又明日…」
明明後日…
夜勤明けでデートか…
少々身体的にキツイか?
とも思ったが、退院した彼女を、家族、というより、ムカつくヤツより先に迎えられることを、嬉しく思った。
だけど…
ホントに…
えっ○するつもりなのかな…?
妊娠中に…?
病み上がりで…?
そんな馬鹿な(笑)…
…
そして翌日。
昼間は勤務だった。
夕方病院に着く。
今までと同じく、夕食時…
夕食が済むのを待ち、喫煙所で一服する。
彼女は勿論だが、考えてみれば、初日と手術日を除いただけで、計4日も見舞いに来てる俺にも、ほぼ日課の状態だ。
入院初日と退院する日を含めると、彼女は8日間病院に居ることになる。
会えないから、寂しいな…の筈が、半分もの日数彼女に会っている…
言い方を変えれば、ほんの一週間程の内に、既に3日も二人きりの時間を作っているのだ…
俺は、それだけで、充分満足で、楽しい…
その上、退院した日に、デート…
嬉しくてたまらない…
一服し終わって、少しお喋りしていると
「さぁ…それじゃぁマイカーに連れてってくださいなぁ」
「え?あ、うん…」
予想外の言葉を言われた。
俺は、少しキョトンとしてしまった。
喫煙所のフロアから、正面入口のフロアに上がる。
外に出ると、ほんの少しだが小雨、と云うより霧雨に近かったがパラついている。
入院患者を濡らすワケにはいかないよな。
俺の上着を彼女の頭に被せた。
「前が見えない(笑)」
「そんなもん、ちっちゃい子じゃあるまいし、自分で見える様に出来んだろっ(笑)」
「寒くないの?」
「あぁ、平気だよ」
「無理しちゃってぇ~」
「そんなことねぇよ、ホントに平気だってば」
駐車してある所まで歩いた…
ウチの車は大きくはないが、3列シート。
広い2列目に並んで乗り込んだ…
