S×強気で恋になる
第5章 天敵
汗で濡れた前髪を左右にわけながら、純平の顔に目をやる。起こさないように額に手をやると、熱くなっていた。
「おい。人の車で寝るな。さっさと起きろ」
、、、。
起きない。
「おい!!!」
、、、。
起きない。
仕方ねぇなー、チュ。
ッチ、チュ、ッッ
何度もイタズラにキスを重ねる。
あ、起きたか?
目が合う。
「っあ!おい!!!!てめーなにしてんだ!変態!!」
そう悪態をつきながらも、左手でうまくシートベルトが外せてないってところが、また何かを刺激する。
「お前今、1人でなんでもできねーんだぞ。俺に敵うのか?あんまりかわいいと俺何すっかわかんねーよ?」
なんて、低い声が俺を脅すように言う。
「てめぇ、俺から離れろ。」
ようやく外せたのか、車から降りた純平は熱を紛らわすように深く深呼吸を繰り返した。
が、もう体力の限界だった。
力が入らない。あ、俺めんどくせー奴と関わっちまった。そう思いながら、人生二度目、気を失った。
「おい。人の車で寝るな。さっさと起きろ」
、、、。
起きない。
「おい!!!」
、、、。
起きない。
仕方ねぇなー、チュ。
ッチ、チュ、ッッ
何度もイタズラにキスを重ねる。
あ、起きたか?
目が合う。
「っあ!おい!!!!てめーなにしてんだ!変態!!」
そう悪態をつきながらも、左手でうまくシートベルトが外せてないってところが、また何かを刺激する。
「お前今、1人でなんでもできねーんだぞ。俺に敵うのか?あんまりかわいいと俺何すっかわかんねーよ?」
なんて、低い声が俺を脅すように言う。
「てめぇ、俺から離れろ。」
ようやく外せたのか、車から降りた純平は熱を紛らわすように深く深呼吸を繰り返した。
が、もう体力の限界だった。
力が入らない。あ、俺めんどくせー奴と関わっちまった。そう思いながら、人生二度目、気を失った。