テキストサイズ

S×強気で恋になる

第65章 暴君甘えん坊


バタッとベットに倒れこむと携帯が鳴る


っ、誰だ・・・

この着信音は、病院の呼び出しでもなくて
メールだったか?

そう思いながら、もぞもぞ携帯をポッケから取り出して開く、と隆彦からメールが入っていた


ー明日いつものBARで22時。


・・・・・・・。


めんどくせぇ


純平のために頭下げたとはいえ、あんなに契約書みたいなん書かされると思わなかった

あんな紙切れいつでも破れるし
隆彦は俺を殺す気もねぇ

だけど、今は俊哉も航平も不安定だし
何より純平が全然落ち着いてねぇ


隆彦の気の済むようにしといた方が
俺のためにも純平のためにもなるな


しばらくしたら、航平にも会いに行かなきゃな。

純平をこんな目に合わせて、ただじゃおけねーし
話もしたい。航平とは、航平が気の済むまで話し合わないと終わらない気がする。
このままズルズル純平を危険に晒しても、しゃーないし。

また、輪姦されたりしたら・・・


ますます笑顔なくなる



はぁっとため息をつきなから
天井を見る


やらなきゃならねーことが山積みだ。
疲れてる場合じゃねぇ



純平守るって決めたんだ


俺が頑張らねーとな・・・



にしても・・・このどーしようもねー疲労感
疲れ取れる気がしねぇ



あんだけ純平とヤッたのに
なんか体がふっきれねぇ




だりー・・・・



そう思いながら目を閉じた




ストーリーメニュー

TOPTOPへ