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S×強気で恋になる

第65章 暴君甘えん坊

「旅行どーだった?楽しかったか?」

和也が食後に入れたコーヒーを飲みながら、ソファーに座ってる俺に向かって聞いてきた

「楽しかったって・・・あー、楽しかった?のか?」
「いや知らねーよ。俺が聞いてんだ。」
「あー、楽しかったり、楽しくなかったり?温泉はよかったけど、・・・うーん」
「悩むやついるか?」
「俺さー、・・・・・」
「なんだよ。言えよ。気になるだろ。」
「いやーさぁー、その、・・ヤりまくるのは辛い、というか、ゴムつけて欲しい、というか、その、一回に何ラウンドもできねー、っーか、・・・・・」

まあ、そーだろなー
真一の体力と性欲すげーし

純平抵抗してても、ほとんど無抵抗で
きっと口だけ嫌だ嫌だ言ってんだろーし
煽ってるんだろーな

「ゴムくらいつけてもらえよ。それも言えねーの?」
「いや、言える、けど、言ったらまたヤられるだろ?極力ヤりたくねーからさ、引き金になるよーなこと言いたくねーんだよ」

そう言いながら純平が、抱えていたクッションに顔をうずめた

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