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S×強気で恋になる

第65章 暴君甘えん坊

「おっ、お前こそ!!!素直すぎ、キモい、」
「純平さ、話し合いしよっか。まだ足りねーみてーだ、お前には。」

っ、話し合いって
体で話し合いってことだろ!?

それ、話し合いじゃなくて
俺が無理矢理言うこと聞かされるっーか黙らされるだけだろ!!

そう思っていると、真一がニヤニヤ笑う

「また仕事休むか?この前は点滴してイき狂ったよな。」
「っー!!!!も、わかったから、俺が悪かった、から、」
「純平照れんなって。ほら、支度しろ。風呂入ってこい。」
「・・・うん。真一、なんか顔赤い」
「あ?気のせーだろ。いいから、入ってこい」

そう言うと、純平がトランクスを選んで
風呂場に行く


純平に悟られるなんて終わりだな
くそだりー・・・・

そう思いながら、自分の額に手を当てる
あー、微熱
薬飲んだらすぐ治るな


最近俺、そんなに無理してんのかなー
前は風邪なんか一年で一回だったのに
今年に入って、ぶっ倒れたの二回

体力落ちたのか?

純平が風邪引かねーよーに
風邪菌もらってやってんだな

きっと、そーだ

てゆーか、それなら風邪引いても
純平が元気なら万々歳だな。

はぁ・・・・だる、・・・

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