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S×強気で恋になる

第65章 暴君甘えん坊






仕事が終わり、岡崎コーポを出る。
時間は19時になっていた

岡崎、今日帰ってこねーんだよな?
夜勤ってたっけ?

俺も今日は会う人いるし
丁度よかった


っーか、迎え来るったけど、まだかな
あいつなら、目立つと思うのに


そう思いながら、立っていると
突然後ろから両目を覆われた

「っ、なに?!だれ!!??」
「だーれだー?」

この声・・・っ、くそ、やっぱ気持ちわりーな!!
「っ、ばばあ、離れろっ、やめろ!!!」
「またおっさんって言われたら、その可愛いチンコ引きちぎろうと思ってたのにな、残念だわ」

恐ろしいことを言いながら、パッと手が離される
俺が振り返るとそこには、マダムの姿があった

「話したいことってなに?私も仕事なのよ?ママは忙しいのよ。母乳あげれないわ」
「いらねぇよ!!!っーか、そんなんじゃねーよ!!」
「そう?残念。おちくび吸ってくれるのかと、期待してたのに」
「馬鹿馬鹿!!やめろ!キモい妄想すんな!!」
「相変わらず躾なってないわね。話すんでしょ?車乗りなさい。」
「っ、・・・・うん。」

こいつ変なことしねーよな?!

でも、マダムにしか相談する人いねーんだもん


・・・どーやって


・・・痛みに耐えるのかってこと


Mって役割はどーしたらいいかって、こと・・・




俺モヤモヤして、っ、でもなんか
マダムの隣いると
聞けない気がする・・!!!


いろんなことを考えながら、俺は車に揺られた

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