S×強気で恋になる
第65章 暴君甘えん坊
「・・・真一。酔っ払ってるんじゃないか?相づちだけじゃつまらんぞ。お前も話せよ。」
「・・・・・まだ平気・・純平・・・まだか・・」
「はぁ?お前そればっかりだな。そんなに大事か。首輪つけてくくっとけよ。お前が俺にされてるみてーに。」
「・・・・俺・・お前のこと・・・いい兄貴だと思ってるぞ?・・ッコホゴホコホゴホ」
そうとう限界なのか、真一が目をこすりながら
座っているのにフラフラしていた
時折する、咳もだんだん連続してきて
昔から咳が癖になる真一は
だんだん突然慌てるくらいの咳をして
そのたびに涙目に近くなっていた
「・・嘘ばっかりいうな。親父は俺じゃなくて、今でもお前お前って・・・俺と何が違う。俺はお前が憎いよ。ほら、飲め。眠いんだったら、お願いしろ。寝かせてやるよ」
そう言って、隆彦がワインをつぐ
高いワインだからおいしいけど
もう飲み過ぎだった
ラチがあかない
こいつ、俺のことなぶりてーだけなんだろ
めんどくせぇな
っ、もう・・頭フラフラする、し
喉も咳と酒で痛い・・・し
寒くねーけど、・・・体内が冷えたまま・・だし
俺もう頑張れねぇ・・・かも
気い張ってらんねぇ・・
そう思いながら、ちらっと横を見ると
悠二と片瀬が寝室の隣の部屋で
お取り込み中だった
・・・純平、どこ泊ってんだよ
俺、・・お前に会いたい・・会ったらきっと、あいつ体温高くてあったかくて・・俺が落ち着く・・
あいつ可愛いしな、・・
「・・・・・まだ平気・・純平・・・まだか・・」
「はぁ?お前そればっかりだな。そんなに大事か。首輪つけてくくっとけよ。お前が俺にされてるみてーに。」
「・・・・俺・・お前のこと・・・いい兄貴だと思ってるぞ?・・ッコホゴホコホゴホ」
そうとう限界なのか、真一が目をこすりながら
座っているのにフラフラしていた
時折する、咳もだんだん連続してきて
昔から咳が癖になる真一は
だんだん突然慌てるくらいの咳をして
そのたびに涙目に近くなっていた
「・・嘘ばっかりいうな。親父は俺じゃなくて、今でもお前お前って・・・俺と何が違う。俺はお前が憎いよ。ほら、飲め。眠いんだったら、お願いしろ。寝かせてやるよ」
そう言って、隆彦がワインをつぐ
高いワインだからおいしいけど
もう飲み過ぎだった
ラチがあかない
こいつ、俺のことなぶりてーだけなんだろ
めんどくせぇな
っ、もう・・頭フラフラする、し
喉も咳と酒で痛い・・・し
寒くねーけど、・・・体内が冷えたまま・・だし
俺もう頑張れねぇ・・・かも
気い張ってらんねぇ・・
そう思いながら、ちらっと横を見ると
悠二と片瀬が寝室の隣の部屋で
お取り込み中だった
・・・純平、どこ泊ってんだよ
俺、・・お前に会いたい・・会ったらきっと、あいつ体温高くてあったかくて・・俺が落ち着く・・
あいつ可愛いしな、・・