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S×強気で恋になる

第65章 暴君甘えん坊

風邪かしら


そう思いながら、気分が悪いと言って寝ていた純平を見る

ちょっと過激なの見せたら
吐きそう、だなんて貧弱すぎよ

それに、また来るって・・・
トレーニングなんかつまない方があなたはいいわよ。慣れてない新鮮な感じと、それでも歯向かう感じがいいんだから。

まあ、あたしもゾクゾクしたし
鞭打ったあと綺麗に肌に跡残るとことか
最高だったし
話くらい聞いてあげようかしらね

「純平。着くから起きなさい。」
そう言って、ゆさっと揺すると
純平が目を覚ました

「気分はどう?」
「・・・悪くねぇ・・でも、脳裏に焼きついて目を閉じると強烈に思い出す」
「そう?あたしはあれが純平でも、不自然に思わないわよ?まあ、頑張りなさい。あれ見ても、拒絶しようと思わないんでしょ?」
「・・・・わかんねぇ。俺たちって付き合ってんのかな・・」
「何を今更わけわかんないこと言ってのよ。同棲までしてるんだから、腹くくりなさいよ。ほら、着いたわよ。ここ車止めていいの?」

そう言われてゲスト駐車場を見ると
高級車が二台停めてあった

あ?誰だっけ・・・このナンバーとこの車・・
見たことある

そう思いながら、マダムの車を降りた

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