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家に帰ろうとしたら、藤間に説教されたし・・
本当ついてねーな

そう思いながら窓から外を見ていた


急患で入ったから一般個室にいたが
検査入院することになり
親父がVIPルームをとってくれて
俺は部屋を移動していた

純平来ると思ったのに、あいつ部屋変わったってメールしたの見たかな

ッゴホ・・ゴホッコホゴホゴホ・・・・ん・・


くそだりぃー・・・


熱ないんだから帰らせろよ
せっかく純平といちゃつこうとしたのに
藤間のやつ


あんなに怒ることねーだろ
めんどくさすぎで残っちまったし


っ、ゴホッ・・・


咳が・・・キツイ・・・
これじゃあ、寝れねーよ・・


ッゴホゴホッコホゴホゴホ・・・はぁ、・・



純平飯食ったかな



あいつの横いるとすぐ眠くなんのにな
あいつあったけーから


・・・ゴホッコホ


暇だ



まあ、久しぶり一人でゆっくりできると思って
満喫するか



同棲してたから
一人の時間なんてなかったしな


純平にとっても
ちょうどいいだろ


どーせ純平からは連絡こねーんだし
俺もあんまり連絡せずに
二人で離れた時間を過ごすのも大事か



ッゴホ・・・

ふぅー・・・・・




あ、寝れそうだ・・・




そんなことを考えながら目を閉じた