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S×強気で恋になる

第66章 慣れと諦め

「口が悪いから、口枷つけとこうな。」
「ちょ、やだ、・・・っんー、・・・ん、」
「あ、犬っぽい。・・・主人の性欲処理もしてくれんだろ?ほら、舐めさせてやるよ。」

どさっとベットに座り
安藤がチャックを下ろして
モノをぶら下げる

思いっきり噛もうと思っていたのに
口枷をされるのは計算外で
俺は完全に脱出の道を失っていた

これじゃあ、逃げても簡単に捕まる

そう思っていると安藤が俺の両手を自由にする

「口でして欲しかったけど、手で我慢するよ。あ、その前にお前に罰をつけとかないと、俺の握りつぶされたらたまらないからな。」

そう言って出て行く安藤を見ながら
俺はため息をついていた

っ、くそ

こいつ頭いい・・・


今何時なんだろ

お腹へった・・・・

チラッと水の横を見ると
ドックフードが少量置いてあった

これ食ったら
なんかご褒美にくれんのかな


これ食ったら
腹満たされるかな


これ食ったら
俺のこと解放してくれるかな


俺はどうしたらいいんだろう


どうしたら自由になれんだろ


どうしたら安藤の隙をついて
逃げられるんだろう


なんか体フワフワする・・・
なんだろ

なんか・・・尻もムズムズするし・・・

やべぇ、・・エロいことしか
考えらんねっ、・・・!!!

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