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S×強気で恋になる

第66章 慣れと諦め




放心状態の純平の口枷をとり
手は自由なまま
首輪につけたリードを柱につけて
扉を閉めた


「・・・寒いか?」
「・・・・・ぁ・・・・ん・・・・」
「そうか。今日は頑張ったからご褒美に枕あげような。水ここな。トイレここな。おやすみ」
「・・・・ゃ・・ぁ・・・」


そのまま真っ暗な部屋に純平を閉じ込め
鍵を閉める

風呂・・・入ろ・・・

なんだよ、この罪悪感
岡崎さんが悪いんだからな


っくそ、・・・病室であんな話聞くんじゃなかった


大学のとき友達を飼って犬にしたことがある
だから、別にこんなの慣れてるし
序の口だった

なのに、岡崎さんが・・・・。


風呂上がったら、気を失ってるだろう純平の様子を見に行こう

何も食べてないし
一応なんか食わせるか


はぁ・・・めんどくせーな

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