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S×強気で恋になる

第66章 慣れと諦め

ぐっすり寝たはずなのに
エロい夢を見て目が覚める

っ・・・検査入院したとき
抜いてなかったしな・・・


チラッと純平を見ると、
腕を伸ばして俺の着ていた服の裾を右手で握りしめながら、少し離れたところで寝ていた


じーっと見ていると
純平が左手でお腹のあたりを掻く

すると、よっぽど痒かったのか
Tシャツをまくって掻いていた

乳首見えてんだよ・・・

まじエロいな・・・


っーか、どこ痒いんだよ
見せてみろ



そう思って、ベットの横のライトをつけて
バッとTシャツをまくった


A・・・・



俺は目を見開いていた



純平の胸の下あたりに
執拗に切られた跡
表皮だけ切ったような傷が残っていた

それが細い線のカサブタのようになっていて
純平が痒そうに掻く


・・・・・ごめん



やっぱ安藤、許せねぇ



純平ごめん




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