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S×強気で恋になる

第22章 最低な朝

純平目線-----


「仕事遅刻するぞ。起きろ、純平。起きて風呂入れ、」
乱暴に揺すられて俺は意識を取り戻した

そこで失神し、行為が終わったことに気付く。

・・・身体動かねーし
下半身に力入らねー・・・

クソ野郎が
めちゃくちゃに突っ込みやがって
顎も痛ぇーし

なにより・・・
俺自身がぐったりしてる感じがする

もー使い物にならなくなったんじゃないか
そう思うくらいに、重力を感じる

「早くしろー、まじで時計見ろー」
遠くから声がする

うるせーな・・・
分かってるよ!

今力入れようとして、身体に起きるぞって言い聞かせてんだ

だいたいこーなったのお前のせーだろ

注射・・・されたし・・・

俺、そろそろヤリ殺されるかもな
そろそろまじで追い出した方がいーかも

だいたい、俺看病してたはずだろ?
腹減ったからって、あそこまでやるか?

ズキッーーー

・・・寝返りで下半身いてぇし、

俺はゆっくりゆっくり起き上がる

はぁーーー。
もーため息しかでねぇ。

風呂・・・入るか

顔にかけやがって。。。
あの野郎、まじ腕治ったら殺す。
殺せないけど一発いや、百発は殴る!!!

そう思いながらお風呂に入った。

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