S×強気で恋になる
第67章 岡崎と藤間と片瀬と犬(オレ)
パチっと目を開ける
と、真横に藤間の顔があり
俺は驚いて大声を出していた
「るせ・・・純平、黙ってろ・・・」
「っ、ちょ、近い!!!」
そう言って、バサっと布団をどかして
身を起こすと俺の横に藤間、その横に片瀬が寝ていた
あれ?真一は?
ソファーかな、
そう思いながら、もぞもぞっとベット出た
っ、頭痛い・・・
二日酔いかよ・・・
っーか、昨日飲みすぎて全然覚えてねぇ
そう思いながら、関節を鳴らしリビングへ向かう
うわ、汚い・・・
昨日のままかよ
真一いねぇし
出勤したのかな・・・
もう7時か・・
俺も準備しなきゃ
あいつら起こした方がいいのかな
でも、藤間起こすのこえーし
片瀬起こして、片瀬に藤間起こしてもらおう
そう思って、また寝室に戻った